2013年3月22日金曜日
断捨離
友人の英蟯虫がブログで書いている。
断捨離。
人それぞれ、色んな意味での断捨離がある。
私の場合は、その対象が「夫婦の縁」であった。
葛藤はある、子供たちの将来を考えると本当にその選択が正しかったのか、自分の心の中に永遠に後悔は残る。
だが、自分の選択が正しかったと信じたい。
少なくとも、私が信じていた夫婦の姿は、苦しくても助け合い、思いあい、愛する家族の一員、パートナーとしての相方の尊厳を大切にすることが基本であった。
奪い合い、食い合い、人を押しのけても生きていくことが「あるべき姿」となりつつある、この狭い惑星の中の人間の世界。
その中で、家族と言う最小単位の集合体の中心となる夫婦が、欲望のまま、金銭的な価値感という矮小化された世界で語られるものではなかった。
私の今回の「断捨離」の選択を、いつの日にか子供達が理解してくれるならば、意味がある断捨離になるのだと思う。
今はただ、十年後、二十年後の子供達の評価に任せたい。