2008年6月19日木曜日

立呑酒乱(2008/6/19)尼崎 「斎藤酒店」 

八時前まで残業していたのだが、ひょんな事から立呑みへ。尼崎駅北口から戻ってきた梅雨空の下、麦酒工場の跡地にあるホテルの裏通りへ向かう。間口の狭い奥へ長い鰻の寝床的な店に入る。いつもの常連さんの顔が三つ、熱心にテレビドラマを見ている。「何故だ?」。。。一緒に入った立呑酒乱仲間と朝日麦酒の大瓶を一本。その後缶に移行しお互いが欲しい発泡酒なり麦酒を適当に一本づつ飲む。あては魚肉ソーセージと目刺を三本づつ。三十分ほど飲んで九時過ぎに解散。一人頭約七百円。



で帰宅後は、今週最後のカレーであった。今日は正統派カレーライス。冷凍庫で寝かすだけでもカレーって味が濃厚になって様に感じるのは気のせいか、、、。

2008年6月17日火曜日

1K記(2008/6/17) 



今週は飲みに行かない日は夕食はカレーである。日曜日に三食分のカレーを作り冷凍保存しているのだ。こんなに美味いカレーを生み出した印度人は本当に偉いと思う。餃子を生み出した中国人と同じくらい偉い。何度食べても飽きない食事である。まあこれは単身赴任者に限った感覚かも知れないが、。
で肝心の日本人が生み出した偉大な日本食はと言うと、何度食べても飽きないのはやはりうどんでないか思う。因みに前日飲んで帰ったこの日、朝食はつけうどんであった。

2008年6月16日月曜日

立呑酒乱(2008/6/16)川西池田 居酒屋「弐八」 

給料日まで財布には五千円しか入っておりません。けどそんな事は飲むのを断る理由にはなりません。「俺なんか四千円しか無いよ」と言いながら誘う同じ立呑酒乱仲間には効かないのである。しかも今日の会場は立飲みでは無いのであった。安い!と言われる(実際に安いのだが・・)川西池田の居酒屋なのであった。何とJRの駅から阪急の駅を越えて更に北まで歩いて10分以上は確実に掛かるのである。オヤヂは飲むためなら努力を惜しまないのだ。それでも心は抵抗勢力なのである。「月曜日から飲むのは正直如何なものかと・・・」と議会質問に答える公務員の様な言い回しを頭に浮かべながら、或る意味罪悪感を感じるのである(一体誰に?)で、先にやっている同僚に追いつき生麦酒を注文。早速一杯口にしてしまうともう我を忘れるのである。結局、麦酒が焼酎になり、ボトルがもう一本追加で入ってしまうのであった。夜の8時半過ぎから飲み始め、店を出たのが11時過ぎ。飲んで食って喋って焼酎ボトル1本追加して、一人頭合計千五百円でした。で、そんな長時間は飲んでいないのだが何故だかベロンベロン。とんだ週明けである。

2008年6月15日日曜日

1K記(2008/6/15) 



1K庵での独身生活を楽しんでいないと言えば嘘になる。そりゃ女房にも息子にも、そしてまだ片言しか喋れない娘にも毎日会いたいのは山々である。が、折角の日曜日、しっかり前夜から八時間以上は寝て、眼がさめたら曇りだったので何もする気が無くなって、給料日まであと十日以上もあるのに財布を見ると数千円。食材を買ってきて金も無いので一週間分の夕飯のカレーを作る。そうこうする内、時刻も4時になりバドワイザーを飲みながら寝転んでバイク雑誌などをパラパラとめくっていると、何だか十年以上前の独身生活を思い出した。何もせず、誰にも邪魔されず、久しぶりに飲むバドワイザーですら「こんな水みたいなビール・・」と思っていたあの頃に比べると、しっかり麦酒の味がするのに嬉しくなる。うつろうつろと明日のことも考えず過ごす夏の始まりの孤独な夕方。楽しくない訳はない。
で、夕飯はしっかりカレーであった。

2008年6月14日土曜日

1K記(2008/6/9~14) 


久方ぶりの1K記なのである。そもそも1K記は毎日食べているものを記録する為に始めたのでは無いのだが、、、どうやら自分の中ではそんな棲み分けになっているらしい。月曜日は何時に帰宅したのか憶えていないのだが、ずっと冷凍庫に眠っていた近所の「いのち」と言う名のスーパーマーケットで一週間以上前の日曜日の特売セールで百円で売っていた鯵の干物である。実は梅雨に入り1K庵での生活も終盤が見えてきているのだが、一汁一菜の生活はまだまだ続く。

火曜日は記録されて居なかったのだが、月曜日に作り置きしていた炒飯だった記憶がある。で、、、問題は水曜日。例によって帰宅が遅く、既に月曜日に茄子を買っていたので麻婆茄子の素で麻婆茄子を作り始めたのは良かったのだが、挽肉が必要なのに気付いたのは午後の十時過ぎだった、。写真では見えないけど、肉の無い麻婆茄子なのである。ひたすら旨味調味料で白飯を食べているみたい。

木曜日は立呑酒乱の日。尼崎で飲んだ。で帰った後で冷凍していた炒飯を解凍、素麺を三束茹でた。飲んで帰ってから飯を食うのは体に悪いは解っていても、食欲は抑えられない!素麺が美味い季節だからと言う事もある。全国素麺めぐりツアーも実現せなあきまへんなぁ。
金曜日。今週は本当に多忙な週だ。十時前に帰宅して久しぶりの鯖の塩焼きを焼く。中国産も何のその、焼けば一緒とせっせと焼いて食う。
土曜日である。梅雨の晴れ間である。快晴なのだが、、どうしようかと迷った挙句に遣り残した仕事をしに会社に行くこととする。で、米も炊いておらず朝から何も作りたくないので素麺を二束茹でて朝飯。
土曜の夜はバリバリ!餃子なのである、これまた「いのち」と言う名のスーパーマーケットで安売りをしていた出来合いのもの。ついでに鳥の唐揚げも出来合い。本当は出来合いは嫌いなんだが。

2008年6月11日水曜日

「あぁ、阪神タイガースー負ける理由、勝つ理由」 野村克也 角川ONEテーマ21新書


月曜日の出張帰りの新幹線の中、品川で買って京都で読みきってしまった。最近のナイトゲーム終了後のこの監督の一言が面白くて、野球のある日はほぼ毎日、ニュースバラエティみたいな番組のプロ野球情報にチャンネルを合わしてしまうのであるが、そう言えば過去には我がタイガースの監督もやっていたことを思い出した。3年やった結果、その結果が出ずに辞めてしまった記憶しかなかったのだが、この人独特の皮肉を交えてタイガースとその特異な組織体質を滅多切りに切っているのが面白い。旧くは別当、藤村、吉田に鎌田、土井垣、村山、小山、江夏に田淵、掛布に岡田等々、歴代のスター選手のこともこの皮肉屋の眼で冷静に書いている。この人に言わせればタイガースにはその永遠のライバルたる巨人に比してベストナインに選ばれるほどの人材は薄い(と言うか無い)とこき下ろしている。それだけ永遠のライバル巨人の将来を見据えた組織としての野球、ひいてはこの国の野球界の先駆としての使命感さえ感じさせる組織としての野球の「やり方」に対して、ただの地域的な対抗心から来る阪神の野球は目前の利益に血眼になって、全体としての利益や組織としての利益を考えられない大阪商人の特質が出たその場限りの野球であり、選手も何も考えずただバットを振るだけ、投げるだけの癖に周囲からもてはやされて図に乗っている。このチームはただ単にマスコミや盲信的なファン層に助けられているだけだとこき下ろす様は、タイガースファンには賛否両論分かれるところだと思う。けど、ここで言われる事は正に本当の事だが、このチームのファンを長くやっているとそんな事はとっくに解っているワケだ。人間のやる事やし、そんな組織やからたった数年前までは歴史だけは長いが大して強くも無いチームだったわけやし、だから負けてたんやもん。野村の言うことは正論、けど正論が受け入れられない世界もあるわけで、それが人間の世界なんじゃなかろうかと思う。野村の言う様に、最近は常勝チームとして無難な普通のチームになりつつあるが、今までのタイガースなんて組織としては誠に欠陥だらけのチームだったと思う。けど、それでも旧くからのファンが離れなかったのは地域的な特性にぴったり当て嵌まっていたからだと思う。関西みたいな良くも悪くも本音の世界で、混沌として、冷静よりは情熱と言った或る意味非常に人間臭い、泥臭い、或る意味非常に灰汁が強くて、所謂ダサい地域性だからこそ愛されたチームであると思うし、それを誰も格好悪いこととも思っていない。果たして、プロ野球チームとしての常識、テーゼとしての巨人の様な糞マジメで強い球団がこの地域に居たら、果たしてこれだけボロカスこけ下ろしながら応援されたのだろうか?と思ってしまう。正論は大いに結構だが、セオリー通りに行かないのが人間の組織であり気持ちで無いのかなとも思う。まぁそうは言っても、最近のタイガースの人気度の高さは旧くからのファンにとってはあまり手放しに喜べる風潮では無いのも事実。もっとゲーム本来を楽しんだ方が野球は長く楽しめると思いますがね、、、。