2009年6月30日火曜日

大磯Midnight(2009/6/23)

憂鬱の火曜。
18時過ぎに御本社様で報告会が終わる。
まだ仕事をしようと偶然空いている席に座ったら真正面に相棒KZが居た。
迷わず新橋の例の店に繰り出す。財布の中身は野口英世が二枚。
全財産を籠に入れて飲み始めたのは確か19時。
一杯が二杯、二杯が三杯になるのは世の常。
いつしか生麦酒が焼酎に変わり、これまた一杯が二杯、二杯が三杯。
店主お勧めの「兼八」「瀞々」の最後の二杯が効いた。

23時過ぎに新橋から電車に乗ったのは憶えている。
横浜で満員の中、眼の前の席が空いたので座ったのも憶えている。
次に眼が覚めた時には既に4人がけボックス席に人は居なかった。
窓から見えたのは「ひ・ら・つ・か」???「平塚」!
降りようにも電車は既に走り出した後。
次に停まったのは「おおいそ」。
そうよ、あのOISOロングビーチの「大磯」。

乗越精算は400円だが、財布に僅かに残ったのは300円。
「有るだけでいい」と言う駅員になけなしの金を払い、駅前に出たのだが、なーんも無いのである。
ビジネスホテルも無ければ店も無い。
停まったタクシーに乗ろうとして、カードが使えるかを聞くと「使えない」の一言。
偶然見つけた駅横のコンビニのATMに気づいて金を卸そうとしても、ATMは取引中止。
壊れているのかと思ったら、24時過ぎは使えないそうなのだ。
何が「便利商店」だ!糞コンビニ!

ついこの前、しんちゃんのオヤジ野原ひろしが「はてかすかべ」まで乗り過ごしたのを見てウチの
子供にうけていたが、同じ事を自分ちのオヤジがやっているのだ。

金も無い、行く当ても無い、大磯25時。
ロングビーチから吹く風は思ったより寒かった。

2009年6月20日土曜日

栄螺さん症候群

サザエさん症候群が激しい。日曜日はサザエさんどころでなく正午を過ぎると気分が憂鬱になる。23時頃に寝床に着くが中々寝付けず眼が覚めるのはいつも4時。そこからはもう眠れない。あの計画をどうしよう、この案件はまったく進捗していない、先週も何も進まなかったと自分に言い訳をしている内に朝が来る。月曜出勤時は非常に低血圧。出勤の電車の中では眠れもしないのに只管、眼を瞑る。まるで何も進まない現実から只管逃れるがごとく眼を瞑る。漢字で書けば瞑想となるが、そんな良いものではない。憂鬱度が一番高いのが月曜と火曜、火曜の夕刻の報告会が一番辛い。水曜を過ぎると憂鬱は幾分和らぐのだが、今度は帰れない日が続く。これでは単身赴任時代となんら変わらない。唯一の幸せは金曜日、夕刻から新橋で一献を傾ける時間。

2009年6月9日火曜日

反骨鬱士

我々の合言葉は「反骨」

今までの我々の半生の付き合いの中で思うこと=貴殿は「反骨」の鑑。

長いものには捲かれない。短いものには流されない。

世の中太古の昔から、抗して、抗い、現状を肯定しない事が変化を起こす

頼朝然り、信長然り、龍馬然り、佐藤中将然り、ゲバラ然り。

決して悩むことは無い。我々がついている。その名も「駅前」。

「反骨鬱士」

我々、駅前の誇り。

**待て!!次号**