昼からお世話になった老人ホームに挨拶に行く。
昨日、葬儀にも来て下さったケアマネージャ、施設長、父の様子がおかしい事に気づいて病院に送っていただいたヘルパーさん、良くお話を聞いてくれていたヘルパーさん、皆様に御礼を言い、父の遺した品々を回収する。
入所時から色々とお世話頂いたケアマネジャーさんのお話では、入所時、中々ホームの雰囲気に馴染めなかった偏屈な父が、最近はホームの方々に徐々に心を開いていたとのお話をお聞きする。
今年に入ったある日、勧められて父が歌った「誰か故郷を思わざる」
作詞 西条八十
作曲 古賀政男
1.花摘む野辺に 日は落ちて
みんなで肩を 組みながら
唄を歌った 帰り道
幼馴染の あの友この友
あぁ 誰か故郷を思わざる
7/7(日) 葬儀
来て頂いた方には、本当に心から感謝します。
父は骨となって15時過ぎ、家に戻る。
17時前に兄の義母、義姉、姪甥帰途に着き、寂しくなる。
急に家の中が寂しくなる。
両親を失うと言うことは、拠り所を失うと言うこと。
今日、一つの夫婦の物語が終わり、一つの世代が終わった。
7/6(土) 通夜
金曜日の晩、滋賀県から兄の嫁さん(お姉さん)、兄の義母が到着。
この日の朝、姪っ子、甥っ子が一緒に到着。
皆が揃い、父の思い出話になり気が紛れる。
昼過ぎ、納棺。
午後三時出棺。
いよいよ父がこの家を離れる。
18時から通夜。
母方のオジ達が揃い、昨年の母の葬儀から一年経たない間に、再会するとは思わなかったとお互いに挨拶。
この日は兄と神戸のおじさん、西宮のおじさんの三人が父の傍に泊まる。