2009年1月15日木曜日

2009年通勤風景(2009/1/8)

朝、横浜までの東海道線の中でまだ黎明の車窓を眺めていたら「カタカタカタ」と不快な連続音。車内で不快な音といえば一に携帯の会話、二にウォークマン(既に死語!)と言うかiPOD位なものなので、「何だぁ?」と思って音の方向に眼を見向けると、コートとスーツを着た見るからに会社員風の男が射るような(けどどこか生気の無い)眼差しでポータブルゲーム機を見つめ、左右の指を動かしていた。
なーにゲームごときに真剣になってるんだよ?と思うよりも先に、どうみてもこいつは馬鹿にしか見えなかった。
続く地下鉄の中でも、前に座った学生風の奴が、これまた魚の腐ったような眼でポータブルゲーム機を叩きまくっている。

たまたまほぼ同じ時期に英蟯虫が日記で書いている。
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=167400&log=20090106

同じことが携帯電話でも言えると思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000021-maiall-soci

ゲーム機も携帯電話もオイラに言わせても社会悪。
企業は利益さえ出れば、何を作っても売っても良いのか?と思う。
企業の本質は利益を生むことだが、その存在価値は社会的な貢献、社会に利益をもたらす事にこそ見出せると思う。
馬鹿を生むゲーム機や、携帯電話を作っている会社が、馬鹿を拡大させていることにPL法を問う事が出来るなら、もっと社会から「どうしようもない馬鹿」が減っているだろうにと思う。