2009年1月4日日曜日

2008年帰省(2008/12/29)

2008 年の帰省は昨年末同様のバラバラ帰省。しかも今年は女房の実家での合流が無く、正真正銘の独身帰省状態。実は自宅で正月をすごそうと考えていたので、急転直下帰省をする事になっても家族4人まとまった席の切符が取れない憂き目に遭ったのがこの結果。暫く女房子供と離れて年末年始を迎えるのである。
因みにこの日は21時過ぎに女房に最寄駅まで送ってもらい、横浜22:21発の「サンライズ瀬戸・出雲」に乗る。






この寝台列車は以前出張で使った事がある。今回はソロと言う小さめの個室。昔で言うとB寝台?(その辺りの区別は正直分かりません)。何が驚いたって部屋の三分の一が階段なのである。因みに二階なので眺望は抜群。












夜行には酒とつまみと雑誌は欠かせず、この日は恵比寿の緑缶と濁り酒とちくわ。昼間に購入しておいたRIDE19を読みながらすっかりご機嫌。横浜を出て約40分。小田原あたりだったか?








まあこんな感じで狭いのだが、今の時代寝る所があるだけましとも言える。










夜中に一度目覚めた時は愛知県の何処かの街中を走っていた。煌々と照らされる誰も起きていない年の瀬の初冬の夜中の街は、ただ住宅と工場ばかりが目立つ無機質な景色で、その中を静かに走り去って行く夜行列車に自分自身が乗っていると言うのを不思議な感覚で捉えていた。まあそんな感覚は直ぐに深い眠りに取って代わられるのであったが、、、、、次に目覚めたのは大阪。電車はいつの間にか45分ほど遅れていて午前5時過ぎ。









夜が明けたのは岡山県内に入り、和気駅の手前辺りでなかったか?以前に比べると熟睡して、結局12/30朝の7:50に実家の最寄り駅に着いたのであった。クルマでも、飛行機でもいつも帰省は苦労しているが、今回は比較的楽な旅。そしてこれが今年最後の旅だった。よく考えれば単身赴任と言う、ある意味独り旅みたいな生活で年始を迎え、年の締めくくりもまた独り旅。こうして2008年も無事終わったので有る。