2009年1月4日日曜日

とんだ年明け(2009/1/1~2)

2009年、元日。毎年そうだが元日に一年の計を思う事は余り無い。投げやりに生きているつもりも無く、公私共にやらねばならぬことは沢山有るが、子供の時から年始早々に祈ったものが実現したためしが無いからだ。そんな事を努力不足と言うのだと誰かに吐いて捨てるように言われそうだが、幸い今日はそんな事を言う人は身の回りに誰も居ない。

午後早くに例によって実兄一家が自宅に去り、その後はこの時とばかりうだうだだらだらと昼間から麦酒を飲んで暮らしていたら、あっという間に夕方になる。
早くも今晩、夜行寝台で自宅に帰るので、午後の9時半には実家を出た。
この冬は温暖化を印象付ける暖冬傾向が激しいが、元日の晩は流石に寒い。田舎なので寒空に満天の星が降り注ぐ。
会社員の小倅故に、実の父母も都会生活からのUターン組であり、この実家に暮らしたことは一度も無いが、最近この先祖代々の地が自分のルーツであると言う思いを何故か強く感じている。(住みたい住みたくないという感情とはまた別の感情として・・・)
40代も半ばを過ぎれば、それまで隠れていた心理が顔を出すのかも知れない。

最寄り駅を15分ほど遅れ、22時15分過ぎに再び上り夜行寝台の人となる。

が、ここからが長かった。
岡山の手前で実家からのメールで自宅の鍵を見事に忘れてきたことに気付き、再び実家にUターン。
結局、1/2の6時過ぎの「のぞみ」で東進する羽目に、、、。
1/2の一番列車なら切符が指定でも残っていたのが不幸中の幸い。

波乱を予想させる幕開けではある。