2008年1月11日金曜日

凝りもせず夜行バスにまた乗った・・・

上司に対する原価の話もそこそこに、、、。時間ぎりぎりまで仕事して、出来なかった分はやってはいけないと言いつつも家のPCにメールで資料を送りつけて事務所を出る。一旦1K庵に戻って着替え、学生時代以来だから何と20年ぶりに南海電車の難波駅まで移動しミナミから22時に夜行バスの人となる。で来たバスは三列シートのなるほど夜行寝台バスでトイレまで付いている。これまた学生時代に就活で東京に面接に行く時とかに乗っていた時代の深夜バスとは違うのだけども、、、以前、夜行寝台列車に乗って眠れない経験から言えば、眠れると言うのと設備が良いと言うのとはやはり違う様だ。夜行寝台バスの何が眠れないかって、あのカーテンをほぼ夜明けまで開けない所から来る閉塞感が眠気をスポイルしている。しかも夜行列車とは違ってなんだか狭い空間に押し込められた事から来るのか、あの乗客たちの何とも奇妙な雰囲気になじめない。あのなんだかいつも狭い実験用空間に入れられて諦感に達した鼠の様なあの奇妙な雰囲気は一体何?
で、バスはミナミを出ると京都でまたお客を拾って、その後はずっと高速移動。途中、伊吹PAで小休止したその後は消灯タイムとなって、只管睡眠時間なのだが中々寝付けなかった。うとうとする間にバスが壁に突っ込む夢を見て眼がさめたりする間に、気が付くと東名を降りてどうやら西湘バイパスあたりを走り抜けたらしい。夜明けの放送が流れた時には、家の近所を走っていてここで下ろしてくれればもっと早く帰れるのに等と思いながら、結局古都の駅前で降りた。ミナミから約8時間半、非常に疲れた。でなぜそこまでしてバスに拘るかと言うと片道8000円と言う料金に惹かれたからなのだが、おそらくバス移動はこれが最初で最後だろう。睡眠とは金で買うことだと改めて思う。