2009年4月3日金曜日

期変わり

結局「現場処理」の事業化は達成できなかった。懸念された約数十名が路頭に迷う結果にならなかったのがせめてもの救い。まあろくでもない組織であるが、ろくでもない結論を出す事もまた出来ないろうくでなし。

事業化自体、不発に終わるのはどうと言うことは無いが、旧知の仲であったY課長との意識の溝が残ってしまったのは、これまた自分自身がろくでなしであると言うのをひしと感じた今期後半ではあった。
そもそも仕事に対しての意識が違いすぎるのだな。Y課長は「現場マネジメント」を手がけてきた人だからね。人は何の理由で動いて、どんな理由でやる気になるのか、最大の成果を挙げるのは何か、そして結果としてのコストは?売り上げは?って事を延々頭の中でシミュレートできる人。

それに引きかえオイラは、現状把握も分析も全く出来ていないのに、どんな成果物にしようか?と結論を急いで自爆してしまう人。目先の問題ばかりに眼が行って問題の本質が見えていない人。結局「現場処理」上がりの人間なので対策は出来ても、原因調査が徹底的に出来ない人なのだと言う事が良くわかりましたわ。今まで皆オイラの事を誤解して「理詰めの現場処理人」と思っていた様な節があるが、それはアンタ等の見る眼が節穴だったって事。

いずれにせよ一から反省の今期後半。
特に一つのミッションを背負ってからのこの三月は、只管一日は長く、短い一ヶ月であった。
疲れた。