2013年6月30日日曜日

今はただ感謝有るのみ

昨日、実父が肺炎で再入院。

出向いた実兄から今の内に来れる人は来た方が良いとの報せを受け、朝から元の家に子供達に会いに行っていたのだが、昨晩遅くに大船から岡山に移動、見舞いに出掛けた。

晩遅くに病院に着く。
実兄が医師に聞いた話では、肺炎から来る多臓器不全。
延命に繋がる処置は却って身体に負担のため、全ては時の流れに委ねるのみ。

業務都合で明日は、重要なイベントが有るため、一旦、芝浦庵へ帰ってきたが、八十八年の実父の人生の、その半分以上に子供として関わって来た事を今更ながらにありがたいことと思う。
若いころは理不尽な思いを感じたこともあったが、今はただ言葉では言い尽くせぬ感謝の思いで一杯である。それ以外には本当に言う言葉がない。

実父の人生の最期に、何もなすすべもなく傍らに居るのは本当に辛い。