2012年8月14日火曜日

Weekly blog 2012/08/11~2012/8/17

2012/8/17(金) 一進一退

昼前、実兄よりメール有り。母親が一般病棟に移動することになったと病院から連絡有りとのこと。快復まで一歩前進と思ったのも束の間、夕刻遅くに本日見舞った実兄から再びメール有り。主治医から説明が有ったとのこと。一般病棟に移ったのは、快方に向かっているからではないが、病状が著しく悪化しているわけでもなく、要は変化がなく安定しているからとの理由。一般病棟に移ると、今までとは逆にきめ細かな看護が行えない。宿直は15病床に2名しかいないため、何かの拍子に重大な事態に陥るリスクも発生しうる。またむしろ期待した薬効が得られているか否かすらも解らない状態。浮腫がひどく胸水も再び増え、右胸は正直言って機能していない状態であるとのこと。一番辛いのは本人で、言葉を発せられないのだが、必死になって「むねがくるしい」「いえにかえりたい」と訴えているという。今はただ暗澹たる気持ちで一杯。幾ら難病で有るとは言え、それほどまでに苦しい思いをさせなくても良いではないか!神よ。

2012/8/13(月) 母持ち直す!母は強し!

心配し駆けつけた。今回限りは兄弟間でも「覚悟を決める」との会話があったのも事実であるが、、母は強いのである。こんな病には負けない!気力が奇跡を生む。この頑張りは流石、戦争を経験した昭和の母親だからなのだ。この人の子供である事を今は誇りに思う。子供の頃から、人一倍我慢強い母親であるとは感じていたが、ここに来て本当に母親の折れない心を見た気がする。頑張れ!お母ちゃん。目標は一般病棟にまず戻ること。そして秋には退院すること。ホームの親父にも戻ってきてもらい、また一家で来年の正月を迎えよう! 岡山児島屋号「荒神堂」は不滅。