2007年11月28日水曜日

1K記(07'11/28)

今日はわが父親の誕生日。齢82歳。大正末期に生まれ、戦前の暗黒時代、戦中は一兵卒、戦後は結核と闘いながら我等が兄弟三人を育てて暮れた訳である。若い頃は反駁し、なぜこの親の子供なのかとどうにもならない事を恨んだのもまた事実。だが、自分が年齢を重ね、子供を授かると親の有難味が心に深く深く沁みて来るのである。

夕刻、実家に電話。母親が電話口に出て来て、我が息子から父親宛に送った手紙が届いたと大喜び。つたないひらがなで書いた手紙を果たして解読できるのかは不明だが、義父の誕生日に合わせた女房の憎い演出に感謝。


それにしても、昨年末に脚を骨折して以来、歩行器でしか歩けなくなった父親の体の事が心配だ。最近は前立腺肥大が悪化し、残尿感で居ても立っても居られないらしいし、その上、母親によれば老人性の忘却が進み始めたとも聞く。何時までも、何歳になっても元気で生きていて欲しいと改めて切に思う。
で、九時過ぎに辿り着いた自宅にて、今晩の夕飯は鮭のホイル焼き。得意料理の(と言うかオーブンレンヂが料理してくれる訳だが・・)の一つ。今日は一昨日の残りのベーコン、昨日の残りの白菜、しめじ茸、ピーマンも共にトッピング。塩・胡椒を少々、30分余りオーブンで焼いて出来上がり。まあ食べ始めが十時過ぎになるのは仕方が無いか・・・。
晩酌を抜いて、休肝日とする。