2014/4/8（火）
定時で卓球脱出。
有楽町の料理教室の体験教室に行く。
早期退職5ケ年計画、所謂、早期退職による「駅前立呑酒乱」開店計画の一環で、まず料理教室に行ってみる事にしたのだ。
行ってみると、4人一組で一卓、全部で8卓あるので30人強と言ったところ。
メンバー構成は圧倒的に20代から30代前後の女の子、所謂、花嫁修業組。
その中に、男は私と、もう一人30代後半と思しき人の計二人。
これだけでもう完全な浮いた存在なのだ。
正直、汗はかくわ、話題を見つけるのに苦労するわの状態。
それでも、講師のおばちゃんと助手三人衆の講義が始まると皆真剣。
今日の献立は、鰆との照り焼きと筍のきんぴら、お吸い物。
いざ料理を作り始めると、結構何やかやと、喋り始めて、料理を作る楽しさは老若男女普遍だわ。
結構楽しく、講議の次に実習、また講義と続いて、開始から約一時間半で料理が完成。
皆で、作って食べる料理はどんな状況でも結構楽しいものだ。
自分で魚の照り焼きを作ったのも、生まれて初めての経験。
確かに美味しかった。
欲を言えば、酒が飲めない事（当たり前）、そして御飯のお代りが欲しかった。
やがて、ご馳走様があり、最後に皆で手分けして洗い物をして終了。
和食の黄金出汁の比率や季節の野菜の話などはためにはなるし、思ったよりはアットホームな雰囲気だった。
今まで、自我流の料理を美味しいかどうかなんて自分の舌でしか判断出来なかったわけで、万人で食べられるものを作れないと、立呑酒乱なんか出来ないとダメと悟ったからというのが動機だが、今後通うことになるのかどうかは終わった直後の感想では微妙だな。
まあ魚のさばき方くらいは、今から始めないと5年後に間に合わなくなるので、後はないのだが。
